腫れや痛みも3日-4日くらいで落ちつきました。抜歯際に歯に骨が癒着して抜けたとの事でした。白いのが歯に着いて抜けました。その結果、親知らずを抜いた箇所の下付近、舌側歯茎内がぼこっと出張ってしまい舌に当たって痛くなる可能性があると言う事でした。術後の様子を見て痛いようであればその骨を削りましょうと言う事でした。2週間様子を見て腫れや痛みは落ち着いてきたのですが親知らず付近舌側歯茎に出っ張りがあり舌を出したり動かしたりすると出っ張りに当たり尖った感じがあり違和感があり痛い状態でした。木曜日に先生に相談し骨を削ってもらいました。
そのときに医師から完全に出っ張りを0にはできないと言われました。削りすぎると神経の問題もり舌や唇の麻痺や痺れが残ったりする事もあるかもしれないとの事でした。
術後3日目なのですが治療前より尖った感じや痛さは少し軽減できてるなとは感覚的にも感じるんですがまだ舌に当たったり何かできものができてるような感じです。舌で触ると出っ張りや尖った感じが確認できます。
これ以上削るのはおすすめしないと言われました。
質問です。
1これ以上治療は何もできないんでしょうか?
一生このままなんでしょうか?
2親知らず抜歯後にこのようなケースになる事があるのでしょうか?
3本来、歯茎を切開して骨を削るアプローチだったのにそれをせず無理矢理抜歯したからでしょうか?
4骨が癒着して抜けたって骨折したって事なんでしょうか?
不安でしかたないです。ご相談にのって頂けたらと思います。
よろしくお願い致します。
A.こんにちは、安原歯科医院の安原豊人です。
お写真拝見いたしました。
もちろん診察してみないとはっきりしたことは申し上げられませんが、察するに抜歯の際舌側の皮質骨が破折して歯と一緒にとれてしまったのだと思われます。
その様なことは、歯と親知らずが癒着している場合に時々起こることがあります。骨の鋭縁が舌に当たって気になったり、口内炎を生じて痛みが出たりすることもしばしばです。
骨が自然と吸収して気にならなくなることもありますが、症状が続く場合には骨の鋭縁を削ったり、丸めたりして改善することが可能です。舌神経損傷の危険性のある部位ですが、愛護的に行うことにより避けることができます。
ご担当の先生とよく相談して、必要なら口腔外科をご紹介いただいてもよいかもしれません。